「用語 – さ行」 一覧
もやもや血管(側副血行路、そくふくけっこうろ)
正常血管に見られるような内膜、中膜、外膜といった細胞組織を持たない血管で、狭窄が起こった血管の代償として(足りなくなった脳血流を補うために)発達した側副血行路。血管撮影上の姿が 「タバコの煙」に似てい...
MRA(エムアールエー、磁気共鳴血管造影、じききょうめいけっかんぞうえい、MRアンギオグラフィ)
核磁気共鳴画像法 (MRI) を用いて特に血管だけを取り出し鮮明に画像化する検査法。 「血管造影」という名前がついていますが、この検査では造影剤の必要ありません。また、頭部CT検査と異なり、X線...
セカンド・オピニオン
医療の分野の場合、患者が検査や治療を受けるに当たって主治医以外の医師に求めた「意見」、または、「意見を求める行為」。 複数の専門家の意見を聞くことで、より適した治療法を患者自身が選択していくべきと言...
鈴木の6期相分類(もやもや病の進行過程)
もやもや病の病期は1期から6期に分類されている。 もやもや病を命名した東北大学の鈴木二郎氏による(特に小児例における)病気の進行過程を脳血管撮影所見。 当時はMRI、MRAは普及していなかったため...
SPECT(スペクト)
画像診断法の一つ。英語名称を略してSPECT(スペクト)と呼ばれるのが一般的。 体内に投与した放射性同位体から放出されるガンマ線を検出し、その分布を断層画像にしたもの。ダイアモックスという薬剤を静脈投...