ダイアモックス
脳血流検査(SPECT)時の負荷試験に使う薬剤。過呼吸状態と同じ脳血管を拡張させた状態を作り出し、脳循環の反応性をみる。
(本来の使用目的は、緑内障、てんかん、肺気腫における呼吸性アシドーシスの改善、メニエル病及びメニエル症候群に使われる。)
良く起こる副作用に,頭痛と口の周囲や手足の知覚異常(しびれ),めまいがあります.もやもや病でない患者さんでもおこります.この薬剤を使うときには,検査後,半日から翌日まで,頭痛や手足のしびれが残ることがあると説明しています.(この説明がないと,患者さんは,不安になります).
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