PET、ポジトロン断層法(ポジトロンだんそうほう)
陽電子検出を利用したコンピューター断層撮影技術。CTやMRIが主に組織の形態を観察するための検査法であるのに対し、PETはSPECTなど他の核医学検査と同様に、生体の機能を観察することに特化した検査法
セカンド・オピニオン
医療の分野の場合、患者が検査や治療を受けるに当たって主治医以外の医師に求めた「意見」、または、「意見を求める行為」。 複数の専門家の意見を聞くことで、より適した治療法を患者自身が選択していくべきと言う
間接バイパス手術、間接吻合術(かんせつふんごうじゅつ)
血流の豊富な臓器(頭皮の動脈、腱膜、硬膜、筋肉、大網)を脳の表面に置く手術で、筋肉をかぶせるEMS、動脈を脳表にのせるEDAS、大網をかぶせる大網移植、浅側頭等がある。これらを複数行ったり、直接法と併
鈴木の6期相分類(もやもや病の進行過程)
もやもや病の病期は1期から6期に分類されている。 もやもや病を命名した東北大学の鈴木二郎氏による(特に小児例における)病気の進行過程を脳血管撮影所見。 当時はMRI、MRAは普及していなかったため、脳
有酸素運動(ゆうさんそうんどう)
酸素を体内に取り込むことで血液の循環を高め、心肺機能(全身持久力)を向上させるトレーニング、スポーツのこと。 十分に長い時間をかけて呼吸・循環器系機能を刺激し、身体内部に有益な効果を生み出すことのでき
片麻痺(かたまひ、へんまひ)
同側の手・足が運動麻痺を起こした状態。いわゆる半身不随の状態といえる。 右脳が障害を受けた場合は左側に、左脳が障害を受けた場合は右側に運動麻痺が現れる。 最後まで読んでいただいてありがとうございました
高次脳機能障害(こうじのうきのうしょうがい)
主に大脳の知的活動をつかさどる部分の損傷によって起こされる、様々な症状(神経心理学的症状)の総称 記憶障害、注意障害、遂行機能障害、社会的行動障害などの認知障害等で脳の損傷部位によって特徴が出る。 そ
脳卒中(のうそっちゅう)、脳血管障害(のうけっかんしょうがい)
脳の血液循環(血液の流れ)の障害によって急激に意識障害、神経症が出現する病態で、脳出血、脳梗塞、一過性脳虚血発作、クモ膜下出血などがある。もやもや病も脳血管障害に分類される。 参考:脳卒中ってどんな病
ウイリス動脈輪(ういりすどうみゃくりん)
内頸動脈と椎骨動脈との枝が大脳に分布する前に、脳底で吻合しあって形成する動脈の輪(前交通動脈、前大脳動脈、内頚動脈、後交通動脈、後大脳動脈からなる。) 最後まで読んでいただいてありがとうございました。
SPECT(スペクト)
画像診断法の一つ。英語名称を略してSPECT(スペクト)と呼ばれるのが一般的。 体内に投与した放射性同位体から放出されるガンマ線を検出し、その分布を断層画像にしたもの。ダイアモックスという薬剤を静脈投
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情報公開・共有の目的
原因がわからない病気で、症状や治療法はひとそれぞれ。手術が必要な場合だったり、検査を受けるべきか悩んでいたり。手術は受けたけど、数年後はどうなるの?とか。とにかく不安だと思います。同じもやもや病のみんなはどうなんだろう。 「私の場合はこうだったよ」と共有していただけると他の誰かが救われるかもしれません。ご家族が少しでもホッとするかもしれません。
もし誰かが公開した内容でアドバイスできることがあれば、そっと返信していただけるともっと助かるかもしれません。
医療関係者ではない場合、医学的、専門的、といったアドバイスより、経験上のアドバイスにとどまると思いますが、少しでも役立てればと思います。