「もやもや病、ミトコンドリアの異常が発症に影響」 韓国研究グループ
ソウル大学子ども病院のキム・スンギ教授の研究グループは、「もやもや病」を患っている子どもの患者と、健康な人のミトコンドリアを比較分析しました。
その結果、「もやもや病」を患っている患者のミトコンドリアは、形が異常であるうえ、酸素を消費する機能が著しく低下していて、細胞を損傷させる活性酸素を多く作り出していることがわかり、患者の、血管を再生する力をもつ幹細胞である血管内皮前駆細胞に活性酸素を弱める抗酸化物質を投与したところ、ミトコンドリアの形が正常になり、細胞の機能が回復したということです。
今後、治療薬の開発につながることが期待されています。
http://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_Sc_detail.htm?No=66689
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2018/02/16 | つれづれ もやもや病関連ニュース
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