SPECT(スペクト)
画像診断法の一つ。英語名称を略してSPECT(スペクト)と呼ばれるのが一般的。 体内に投与した放射性同位体から放出されるガンマ線を検出し、その分布を断層画像にしたもの。ダイアモックスという薬剤を静脈投与する。
もやもや病では脳血流検査の際に用いる方法。
従来のCTでは表わせなかった血流量や代謝機能の情報が得られるため、とくに脳血管障害や心疾患の診断で威力を発揮する。
脳の断面の血流状態がよくわかり、血液が流れていない虚血領域を確認することができる。
日本名称は、単一光子放射断層撮影(たんいつこうしほうしゃだんそうさつえい)
英語名称は、Single Photon Emission Computed Tomography
もやもや病のSPECT画像は「画像で見るもやもや病」もご覧下さい。わかりやすく説明しています。
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