難病もやもや病 海外小児患者 退院へ
今日、偶然見つけたニュースです。
難病もやもや病 海外小児患者 退院へ
デンマーク人の女の子・ヴィクトリアちゃん5歳は、2009年にもやもや病と診断され、専門家として知られる黒田敏医師の治療を受けるため、今年6月、富山大学附属病院に入院しました。
その後、脳内の血管同士をつなげて血液の流れを増やす手術を2度にわたって受け、結果、症状に改善が見られたことから3日退院を迎えました。
担当医や看護師に見守られながら退院したヴィクトリアちゃんは「早く母国の友達に会いたい。乗馬や水泳で遊びたい」と話していました。
全文はこちら→チューリップテレビ – 難病もやもや病 海外小児患者 退院へ
富山大病院(富山市)脳神経外科の黒田先生、有名な先生なのですね。知りませんでした。
近県の方で専門医をお探しであれば頼ってみてはいかがでしょう。
同じニュースですがこちらにはこのような内容もありました。
難病の5歳女児、富山大を退院 デンマークから治療で来日
女児はビクトリアちゃんで、3歳のころに脳梗塞を2度発症し、右半身の脱力発作が現れた。ドイツでの手術後も発作が続いたため、約200回の手術経験がある黒田医師を頼って6月に来日した。
全文はこちら→北海道新聞 – 難病の5歳女児、富山大を退院 デンマークから治療で来日(リンク先のページが削除されたようです。。)
3歳の頃からなんですね・・・・。
写真を見ると日本人、アジア系なのかなと一瞬思いましたが、デンマーク人となっています。
最初読んだときは、やはりアジア(特に日本人)に多い病気なんだなぁ、と思ってしまいました。
日系とかアジア系なのかもしれませんね。
いずれにしても、まだ5歳。
とても頑張ったんですね。少しでも良くなって元気になってほしいです。
手術は成功してデンマークに帰国するそうです。
【追記: 2012/08/05】
富山新聞でも取り上げられていました。少し内容も詳しいです。
同病院が海外の患 者から治療の依頼を受け、手術を行ったのは今回が初めて。担当した黒田敏医師(脳神経 外科)は「思うように回復し、本当に安心した」と笑顔で見送った。
黒田医師は「デンマークの隣国スウェーデンでの留学経験があり、何としても助けたか った」と話し、父は「病院のスタッフはとても親切で、入院中はとても安心させられた」 と感謝の言葉を伝えた。
一家は2週間ほど富山市内のホテルに滞在し黒田医師と立山登山を体験して帰国する。
富大附属病院によると、モヤモヤ病は東アジアでの発症例が多く、日本は治療の実績を 積んでいる。県内には年間10人ほどの新規患者がいるとみられている。
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2012/08/03 | つれづれ もやもや病関連ニュース
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