術後、口が開きにくい

夕飯の後にアイスを食べていたら、口の中を噛んでしまって思い出しました。。

バイパス後しばらくの間、口を大きく開けることができませんでした。
（わたしは術後に頭部の腫れがありました。それが原因なのかな・・・？）
顎のラインやこめかみ付近の筋肉や皮膚が引っ張られているような感覚で痛みがありました。
もともとわたしは噛み合せが悪かったので、顎関節症に近い症状も出てしまいました。

どこかのブログにも書いてあったのですが、そんな時は、浅い（平たい）スプーンがあると食べ物を口に入れやすいです。

術後はあまり無理せず硬いものや、大きなもの避けたほうがいいかもしれません。
小さく刻んだり、切り分けて食べる。なるべく顎を動かさずに食べられる柔らかいものがいいですね。
嚥下に問題がある場合は特に、喉につまらせないように十分注意が必要です。
咽たりするとつらいですし、過呼吸になるといけないので。

飲み物は、ストローを使うように指示されていたので、それに従いました。
これも、一気にごくごく飲んで咽てしまうのを防ぐためだったと思います。
それに口にも麻痺が残っていたのでコップから直接飲むとこぼしてしまうんですね。

といっても病院食はあまり自由がないんですけどね。。。
ご家族が周りについていられるなら、看護婦さんに相談したり工夫したりしてみましょう。

そういえば、手術した直後、わたしはまだ海外の病院でした。
現地住民が入院する病院と言うよりは現地に住む外国人がほとんどで、患者はかなり多国籍でした。
そうなると食事もアラブ料理や中華、味が微妙な日本食、ベジタリアン料理などなど、かなりインターナショナル。
さまざまな人種や国籍の人（患者）がいると宗教上の理由で口にできない食材など気をつかう場面がありますからね・・・
今となってはいい思い出です。

あ、噛み合わせの矯正は日本に帰ってからマウスピースを作ってもらって治しました。

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