「用語 – あ行」 一覧
血管造影(けっかんぞうえい、アンギオグラフィー、アンギオ)
動脈、静脈、心腔などの血管内部またはルーメンの状態を可視化する医用画像処理技術。一般に、体の大きな血管、たとえば足の付け根、肘、手首などの動脈からカテーテルという細い管を目的の臓器に誘導し、X線が透過...
MRA(エムアールエー、磁気共鳴血管造影、じききょうめいけっかんぞうえい、MRアンギオグラフィ)
核磁気共鳴画像法 (MRI) を用いて特に血管だけを取り出し鮮明に画像化する検査法。 「血管造影」という名前がついていますが、この検査では造影剤の必要ありません。また、頭部CT検査と異なり、X線...
MRI(エムアールアイ、核磁気共鳴画像法、かくじききょうめいがぞうほう)
磁場と電波を用いて体内などの画像(断層像)を撮影する装置。または、それを用いる画像診断法。 被曝の心配がなく、また、脳の中や脊椎など、CTが苦手とする部分の断面画像を撮影することができる。 撮影の...
ウイリス動脈輪(ういりすどうみゃくりん)
内頸動脈と椎骨動脈との枝が大脳に分布する前に、脳底で吻合しあって形成する動脈の輪(前交通動脈、前大脳動脈、内頚動脈、後交通動脈、後大脳動脈からなる。)...
一過性脳虚血発作(いっかせいのうきょけつほっさ), TIA
脳局所の脳血流低下により突然、片麻痺、失語症、運動麻痺、感覚障害などの脳局所症状が出現し24時間以内、多くは数分以内にその症状が完全に消失する病態。 繰り返し起こることで脳梗塞を併発する恐れがあるの...
EDAS(イーダス)
間接的血管吻合術の一つで、浅側頭動脈を切断せずにそのまま脳表に置く方法。 全身麻酔で、主に脳を包む膜である硬膜に、頭部の皮膚や皮下組織を、浅側頭動脈(せんそくとうどうみゃく)をつけたまま縫い合わせ、...