その2)朝日新聞デジタルの記事:患者を生きる 血管の病気 もやもや病
前回ご紹介したもやもや病に関する朝日新聞デジタルの記事ですが、こんどは小児例の内容が掲載されした。
千葉県柏市の契約社員ヨウスケさん(33)は、5歳だった1984年春、ときどき母(65)に頭痛を訴えるようになった。
ということなので、少し昔の話のようですが、参考になると思います。
体調の異変、脳梗塞の発見、手術への戸惑い。ご両親の決断。
手術。回復。そして予後の生活。
血管の病気 もやもや病:4 5歳で脳梗塞が見つかる
もやもや病は、脳の動脈が詰まったり、細くなったりする病気。血流が足りなくなり、梗塞が起きてしまったと考えられた。「梗塞で損傷した脳は、もう悪化も回復もしない」という医師の言葉が模様眺めのように感じられ、母は自分で情報を集めることにした。
「いつにしますか?」。宮本さんはすぐにも日程を決めるよう促した。しかし母は、考える時間が欲しかった。
「頭を開くなんて……。この子の将来はどうなるの」
血管の病気 もやもや病:5 病気のおかげで今がある
両親は、5歳のわが子の頭を開くことに抵抗を感じた。しかし「じっとしていても仕方ない」と、手術に賭けることにした。
「同じ病気ですごく苦労している仲間もいる。でも僕にとって病気は個性。そのおかげで今があると考えている」
明日が必ず来るとは限らないと思うと、眠るのが少し怖い。でも半年ごとの検査では異常はなく、いたって元気だ。
明日か明後日くらいには続編が公開されると思います(^_^)
病気をすると生活が一変しますね。。。ただそれもわが子の人生、自分の人生、と受け入れるのが本当に至難の業だなぁ・・・と。頭ではわかっているのですが。
にほんブログ村のランキングに参加しています!
こちらをクリックいただくと、このブログがランクアップします(・∀・) ご協力よろしくお願いします!皆様から頂いたコメントは下記の関連記事、新着記事をスクロールし、その下に表示されます。
2012/06/11 | つれづれ
関連記事
-
もやもや病の責任遺伝子が脂肪代謝の制御因子?
研究がどんどん進んでいることはとても嬉しです! そして「研究が進むた...
-
「もやもや病、ミトコンドリアの異常が発症に影響」 韓国研究グループ
ソウル大学子ども病院のキム・スンギ教授の研究グループは、「もや...
-
【必読】もやもや病 ここまできた診断・治療(PDF)
公益財団法人 循環器病研究振興財団が発行したもやもや病のことを詳しく書...
-
もやもや病専門外来 九大病院、7月開設 治療法研究も
九州大学病院(福岡市東区)は7月1日、国指定の難病である「もやもや病」...
新着記事
PREV : 朝日新聞デジタルの記事:患者を生きる 血管の病気 もやもや病
NEXT : 「血液サラサラ」という表現