難病患者の就労について当事者の声

photo by val.pearl (http://www.flickr.com/photos/valpearl/5103209989/)

以前、私のブログでも紹介したことのある連載「難病カルテ　患者たちのいま」に登場した患者さん達による座談会で、就労についての議論が展開されたようです。
就職時、病気をオープンにするのか隠すのか。
わたしも何度も取り上げたテーマですね。。。いまだに答えが出ない。。。

難病カルテ:患者たちのいま　座談会／中　就労、病状公表するか悩む　必要な配慮伝える　／佐賀
毎日新聞　2013年03月10日　地方版

みなさん切実です・・・。

みなさんにお聞きしたいが、会社に自分の病気のことを話して就職したのか、黙って仕事をしているのか……。自分も仕事を探していまして。年も年ですから（当時４６歳）、あんまり就職口もないというか。みなさんどうしているのか聞きたいなと思っています。

もやもや病の方もいらっしゃいますね。

　【庄野浩子・もやもや病】仕事は介護をしています。面接の時も病気のことを言いました。病気といっても今は数カ月に１度通院する程度。夜勤だけしなくていい、という条件だったから、早めに言ってＯＫもらったので、頑張っています。

「上手な言い方」これが難しい！

これはできる、でもここは配慮してほしい。通院のために２週間に１度休みが欲しいとか、最初に話をするのが、長く仕事をするためには大切かな。こういう病気でこういう大変さがあって、というと困惑するので、上手な言い方が必要かもしれない。

この記事には他にもたくさん意見が寄せられていて、毎日新聞佐賀支局の記者さんがまとめてくださっています。
難病患者の就労について当事者の声から
プロフィール欄にかいてあるんですが、この記者さんは、「もがく心　高次脳機能障害の若者たち」（http://bit.ly/ymuBcU）という電子書籍を発行しているんですね。気になります！

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